タイ・チェンマイの子どもたちへ不要な楽器を贈る運動

平成19年9月に寄贈ツアーを実施。終了しました。
報告のページはこちらです。


学校を卒業すると不要になってしまう「日本の音楽教材鍵盤ハーモニカやリコーダー等」は、ピアノや楽器を買えない世界の貧しい国では大変貴重な音楽教材です。
しっかりと指導者ができる教師がいるそれらの国へ贈り再度お役に立てたらとステキだと思いませんか?
当会は「不要になった楽器を集めて必要としている国の子供たちへ届ける運動」を
長年続けています。くわしくはこちらをご覧ください。
寄付募集受付期間 : 平成19年6月〜終了しました
[清掃ボランティア募集(無事修了しました)] [清掃ボランティアの報告]
●今回寄付をお願いしている
楽器類は…
●鍵盤ハーモニカ
●アルト・ソプラノリコー
●タンバリン 
●カスタネット
●たいこ等の打楽器類
●トライアングル
●寄付楽器の受付方法
(1)当会開催のフリーマーケット会場の本部にお持込下さい。
(2)郵送でご寄付していただく場合は、下記の住所までお送り下さい。
(送料は、申し訳ありませんが、元払いで負担して下さい。)
〒432-8023 静岡県浜松市中区鴨江3−61−1(ぷらっとほーむ浜松内)
NPO法人 リサイクル運動市民の会静岡県本部
TEL/053−455−4510  FAX/053−457−3915

●送る時の皆様へのお願い
(1)上記以外の物資は、今回は対象外とさせていただきます。
(2)寄付していただく楽器類の掃除・消毒は出来る限り済ませて下さい。
(3)部品のないものでしたらOKですが、汚れや破損のひどいものは不可です。

●物資のお届け(直接届けるツアー)
(1) 当会の物資援助は毎回「直接届ける」をモットーとしているので今回も、現地の学校へ直接出向いて受け渡しのセレモニーを行うツアーを予定しています。
(ツアー代金は各自持ちです)
ツアー予定日:平成19年9月18日〜1週間ほど
          タイ・チェンマイやバンコク等の観光も含めます。(参加は自由)
(2) ツアー終了後、皆様からご寄付いただいた物資をしっかりと現地の子供たちに届けたことをご報告させていただきます。
●皆様のご協力お願いします●

下記はこのプロジェクトのはじまりとなったタイからのメールです
今回のプロジェクトのきっかけと始まり
(1)タイ・タークろう学校 より
      Tak School for the Deaf 60Amphur
MuangTak Thailand, 63000  
JOCV青年海外協力隊 養護 山川幸子
タイにあるターク県ターク市はバンコクから北へ約430q、チェンマイから南へ約260q、スコータイから西へ80kmのところにあります。近くに飛行場も鉄道もありません。
タークろう学校は1970年に開校し、現在約200名の幼児・児童・生徒が勉強しています。子供たちはタイの各地から来ているので、約98%の子供たちが寄宿舎で生活しています。
幼児・児童・生徒で、補聴器を使用しているのはわずか10人くらいです。補聴器を持っている子供もいますが、継続的に電池を買えないため、使用している人はほんの少しです。そのため、楽器の音が聞こえにくい、もしくは聞こえないかもしれません。しかし、彼らはとても音楽が大好きです。
聴覚障害児にとっても、音楽は大切なものです。音楽は楽しいもので、リズムの勉強ができます。リコーダーや鍵盤ハーモニカを演奏することで、呼吸や舌の動かし方の練習にもなります。そして、音楽によって気持ちを落ち着かせ、心を豊かにすることができます。
子供たちは暇な時間に、空き缶を枝などでたたいて遊んだり、歌ったり、踊ったりしています。幼稚部の先生が音楽を取り入れた活動を考えています。
私は、小学部低学年の芸術科の授業で音楽を取り入れる予定です。子供たちは楽器の演奏をとても楽しみにしています。
鍵盤ハーモニカ ・ソプラノリコーダー ・カスタネット ・タンバリン これらの楽器でもし使っていないものがありましたら、どうか「タークろう学校」に寄付してください。
よろしく、お願いいたします。
家庭科で「ソムタム」を作っています。 竹が楽器に大変身!?(休み時間)
掃除時間です。 寄宿舎で遊んでいます。
(2)タイ・チェンマイ ガウィラアヌクーン知的障害児学校より

JOCV青年海外協力隊 養護 大友芙美
私の配属されている学校は、タイで一番はじめにできた知的障害児養護学校です。
現在、幼稚部から高等部までの子供たち、約400人が在籍しており、私はここで様々な学年のクラスに入り、音楽を教えています。
当初、音楽療法を教えてほしいという要請に答えるために来たものの、学校にある楽器はキーボード1台、弦のないギター、タイ楽器が少々、どれもホコリにまみれたものばかり。そして、昔に日本から送られてきたという鍵盤ハーモニカ約80個(吹き口はほとんど紛失)とリコーダー約30本。これらの楽器は誰も教えられる先生がおらずに長く倉庫に放置され、泥まみれの状態でした。そこから使えるものを見つけ出してきれいにすることから、私の活動ははじまりました。
今までの学校の授業は、日本のような音楽の授業はなくて、上手に字が書けることや、数字がわかることなど机上学習が中心でした。音楽の授業を通して、小さな子供たちは手遊び歌を覚えて、休み時間にもやってきては一緒に歌い、中学生以上の子たちは鍵盤ハーモニカを放課後も熱心に練習する姿が見られるようになりました。
先生方も「子供たちは、とっても音楽の授業が好きなんだ。うちのクラスでも教えてくれないか?」「もし、音楽療法の本を持っていたら私にも貸してくれない?」など、積極的に音楽を取り入れようとしてきてくれています。
鍵盤ハーモニカは、子供たちの憧れの楽器で、もっとたくさんの子供たちと練習ができるといいですし、小さな子たちには様々な楽器を使って楽しい授業を存分に味わってもらいたいと思っています。 まだまだ楽器のたりない学校に、ぜひ楽器の寄付の協力をよろしくお願いいたします。

今回のプロジェクトは、
JICAタイ事務所の
ご協力をいただきました。

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